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廃棄物処理法の改正

■2010年5月19日に「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」が改正され、2011年4月1日に本格施行されます。
■この改正により、排出事業者が産業廃棄物を事業場の外で保管する際の事前届出制度が創出されました。
■2010年12月に施行令が改正され、2011年1月28日に省令改正されました。

改正法第12条第3項
事業者は、その事業活動に伴い産業廃棄物(環境省令で定めるものに限る。次項において同じ。)を生ずる事業場の外において、自ら当該産業廃棄物の保管(環境省令で定めるものに限る。)を行おうとするときは、非常災害のために必要な応急措置として行う場合その他の環境省令で定める場合を除き、あらかじめ、環境省令で定めるところにより、その旨を都道府県知事に届け出なければならない。その届け出た事項を変更しようとするときも、同様とする。

改正法第12条第4項
前項の環境省令で定める場合において、その事業活動に伴い産業廃棄物を生ずる事業場の外において同項に規定する保管を行つた事業者は、当該保管をした日から起算して14日以内に、環境省令で定めるところにより、その旨を都道府県知事に届け出なければならない。

事業場外での保管の事前届出の対象

届出対象となる廃棄物 : 建設工事に伴い生ずる産業廃棄物 (特別管理産業廃棄物を含む。)

届出対象となる保管  : 保管場所の囲いの面積が300 u以上の保管場所で行う保管

届出義務の対象外となる保管

罰則
この提出義務違反の罰則は、6月以下の懲役又は50万円以下の罰金となっています。

届出事項

■記載事項

■添付書類

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